こだわるべきプレゼンと、どうでもいいプレゼン

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どこまで品質を高めればいいのか。
プレゼンの品質について判断できていない現場によく遭遇します。
このくらいの品質で大丈夫。という線引きができていないと、
話す順番や、デザイン、もっと面白い内容を入れた方が、、などと
エンドレスに悩むことになるんですよね。
この品質の線引きについて書きました。

影響の大小を考える

まずはじめは、プレゼンの影響力で考えます。
例えば、プレゼンの出来次第で、○億円売上が変わる、
となれば売上に与える影響は大きいので品質を高める価値は高いと考えられますが、
勉強会での登壇
はプレゼンの品質が与える、売上への影響は小さく、キャリアに与える影響も小さいと判断できます。
また、そのプレゼンが報道される、となればビジネスへの影響は大きいですが、
上司など社内での報告業務、であれば影響は小さい。
500名に配る資料は、それなりの影響も期待できますが、
5名に見せるだけなら、影響は小さいと判断できます。

私の場合、この影響を以下の5つに分類しています。
AA(宣伝、広報)-記者発表会や大きなイベントなど報道される物
A(営業 大)-報道はないが大きな受注に関わる物、何度も使う資料。
B(営業 中、伝達 大)-それなりの受注に関わる物、数度使う資料。何度も使う教育用。
C(伝達 小)-報告のために使う物、何度も使わない教育用。
D(営業 小)-小さな受注に関わる物、一度しか使わない資料。

AAほど、その資料がもつ影響は大きくなりますので、こだわるべき。
Dに近くほど、影響は小さくなりますので、無駄に時間を使うのは避けるべき。
となります。

PowerPoint残業を減らすため、時間をかけるべきかどうかの判断を行うようにしましょう。




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